愛しても
愛したりない

憎んでも
憎みきれない


見事に一・氷を表現した言葉ですね。
・・・「さらば、わが愛」のキャッチコピーですが。


ポセイドン篇は、色々考えさせられるお話です。
カミュも、アイザックも大好き！
でも実は、カーサと戦った後の、一輝と氷河のやり取りが一番好きだったりします。
あの後、皆が昏倒していて二人だけが走ってる場面もたまりません。
どんだけ互いの存在が、心の支えになってるんでしょうかっ！！！！

氷河がどんな思いでポセイドンとの戦いに向かったのか。
もうそれだけで切ないのに。
氷河を立ち上がらせた兄さん！！
あ～、でも次に待っているのは～！！

一・氷好きです。
大好きです。

それと兄さんがデスクイーン島であんな風になっちゃった根底には、命をないがしろにされていることへの怒りがあるんだと思っています。
自分の生い立ち。
エスメラルダのはかない一生。
だったらなんで生まれてきたんだよ！！っていう。理不尽さに対する怒り。
そういう風に考えているところが、シャカさんと気が合う部分なんじゃないかと。

でもって氷河。
彼の頭に、そういう発想はない。
運命を呪ったこともある・・・とか言っているけど、「なんで！！」みたいなことはあまり考えなそう。
与えられた運命を引き受けて生きてゆく。

で、そういう氷河の生き方って、ちょっとエスメラルダ寄りだと思ったりして（笑）。
一輝兄さんは、氷河が、運命に殉じて行くのを、ちょっと見ていられんと思っていたりするんではないかと。二度とあんな失敗してなるものかと思っているんではないかと妄想している次第です。

それに、ほんとのところでは、氷河が「クール」になってゆくのがやなんじゃないかと。
本人には「マザコン、マザコン」って言いながら、他の誰かが言ったら
「子が親を想って何が悪い」とか言ってくれそうです。
ま、彼は人のこと言えないわけですが。

一輝は、氷河と戦って以降、気持ちが安定してゆくのに、
氷河の方はどんどん悲しい目にあってゆく。
どこで心が重なるんだろうかと、思いをはせていたりします。


続きはお返事です。前置きが長くなってすみません。
11月29日にメッセージ下さった方

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