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氷河は、先生に隠れてこっそりフランス語の勉強をしているとよいと思います。
そんな氷河があん、どぅ、とろあを覚える間に、カミュは漢検1級を突破しているだろうと思うのです。
げんじ妄想、ろくに読んだこともないのに、ついつい星矢に置き換えちゃうのは私だけでしょうか??
だって、マザコン美形の元祖だし。
光・・・氷河も考えたのですよ。
むろん近寄ってっては組み敷かれますよ。
それと私は、ミロ様相当好きなのに、一度もまともに書いたことがない。
書かないんじゃなくて、書けない。
いつもよそ様のサイトで、よだれ垂らして眺めています。
いつか、何か書けるといいなぁ・・・。
そんな氷河があん、どぅ、とろあを覚える間に、カミュは漢検1級を突破しているだろうと思うのです。
げんじ妄想、ろくに読んだこともないのに、ついつい星矢に置き換えちゃうのは私だけでしょうか??
だって、マザコン美形の元祖だし。
光・・・氷河も考えたのですよ。
むろん近寄ってっては組み敷かれますよ。
それと私は、ミロ様相当好きなのに、一度もまともに書いたことがない。
書かないんじゃなくて、書けない。
いつもよそ様のサイトで、よだれ垂らして眺めています。
いつか、何か書けるといいなぁ・・・。
光るきみの物語 2
誰かに披露したことはないが、実はカミュは日本語が堪能である。
愛弟子の寝言を理解したくて勉強を始めたが、もとが凝り性なのでつい漢検1級までとってしまった。ちなみに、難解なことで有名なフィンランド語も同様に習得済みである。
何としてでも星矢たちに頑張ってほしい気持ちは全員一緒だが、さすがに聖域を空っぽにするわけにもいかない。そのため老師率いる指導組とシオン率いる守備隊に分かれることにした。
指導組は童虎、カノン、シャカ、アフロディーテ、カミュの5人である。
童虎が総監督。
カノンが数学と物理。
シャカが歴史と地理。
アフロディーテが英語と化学。
そして彼らが指導をしている間に古典を習得したカミュが、その指導にあたるという計画である。
星矢たちは、ビビった。
猛烈に小宇宙を燃やした黄金聖闘士が5人、ふいに城戸邸に現れたからだ。
「お前たち、来週期末テストがあるな。一教科でも赤点をとったら、聖域が大変なことになる。命がけで取り組んでもらうから覚悟しろ。」
「な、何だって、カノン。大変なことって何なんだよ。まさか沙織さんがっ!」
腕を組み、目を伏せるカノンに星矢がくってかかる。
「いや、女神はご無事じゃ。しかしある意味、それ以上に厄介なことが起こっておる。」
「何ですって、老師、それは一体・・・。」
「とにかく、君たちは勉学に励めばよいのだ。」
他人事のようにその場を立ち去ろうとする一輝の襟首をシャカがとらえる。
「我らがここまで足を運んだのだ。失敗は許されない。」
アフロディーテの投げたバラは、カレンダーに突き刺さった。
「試験日は、7月15日からで間違いないな。」
「・・・はい。」
一同が歩き始める中、カミュは一番後ろに立っていた。
師から並々ならぬ小宇宙を感じ取った氷河は、じっと奥歯をかみしめてカミュをみつめた。
「氷河。これまでお前が受けてきたテストの答案をすべてここに出せ。」
「そ・・・それはできません。」
「いいから出すのだ。問題用紙もだ。」
「う・・・。そ・・・それもできません。」
はっきり言って、師に見せられる点数のものなど一枚もない。しかも過去のテスト用紙など、どこにあるのかすらわからない。
氷河は机の引き出しを開けるところから始めねばならなかった。
後ろではカミュが腕を組んで仁王立ちしている。
くしゃくしゃになった紙を引っ張り出すたび、カミュに取り上げられる。
「65点」
「49点」
「23点」
ふぅ・・・とカミュは深くため息をついた。
問題用紙については見つけることすら叶わず、結局紫龍と瞬のものを借りることとなった。
「氷河、私は少し準備がある。老師たちの指導を受け、真面目に勉学に励むように。」
それだけ言うと、カミュは図書室へと消えた。
なんだかちょっと、無駄につづく・・・
誰かに披露したことはないが、実はカミュは日本語が堪能である。
愛弟子の寝言を理解したくて勉強を始めたが、もとが凝り性なのでつい漢検1級までとってしまった。ちなみに、難解なことで有名なフィンランド語も同様に習得済みである。
何としてでも星矢たちに頑張ってほしい気持ちは全員一緒だが、さすがに聖域を空っぽにするわけにもいかない。そのため老師率いる指導組とシオン率いる守備隊に分かれることにした。
指導組は童虎、カノン、シャカ、アフロディーテ、カミュの5人である。
童虎が総監督。
カノンが数学と物理。
シャカが歴史と地理。
アフロディーテが英語と化学。
そして彼らが指導をしている間に古典を習得したカミュが、その指導にあたるという計画である。
星矢たちは、ビビった。
猛烈に小宇宙を燃やした黄金聖闘士が5人、ふいに城戸邸に現れたからだ。
「お前たち、来週期末テストがあるな。一教科でも赤点をとったら、聖域が大変なことになる。命がけで取り組んでもらうから覚悟しろ。」
「な、何だって、カノン。大変なことって何なんだよ。まさか沙織さんがっ!」
腕を組み、目を伏せるカノンに星矢がくってかかる。
「いや、女神はご無事じゃ。しかしある意味、それ以上に厄介なことが起こっておる。」
「何ですって、老師、それは一体・・・。」
「とにかく、君たちは勉学に励めばよいのだ。」
他人事のようにその場を立ち去ろうとする一輝の襟首をシャカがとらえる。
「我らがここまで足を運んだのだ。失敗は許されない。」
アフロディーテの投げたバラは、カレンダーに突き刺さった。
「試験日は、7月15日からで間違いないな。」
「・・・はい。」
一同が歩き始める中、カミュは一番後ろに立っていた。
師から並々ならぬ小宇宙を感じ取った氷河は、じっと奥歯をかみしめてカミュをみつめた。
「氷河。これまでお前が受けてきたテストの答案をすべてここに出せ。」
「そ・・・それはできません。」
「いいから出すのだ。問題用紙もだ。」
「う・・・。そ・・・それもできません。」
はっきり言って、師に見せられる点数のものなど一枚もない。しかも過去のテスト用紙など、どこにあるのかすらわからない。
氷河は机の引き出しを開けるところから始めねばならなかった。
後ろではカミュが腕を組んで仁王立ちしている。
くしゃくしゃになった紙を引っ張り出すたび、カミュに取り上げられる。
「65点」
「49点」
「23点」
ふぅ・・・とカミュは深くため息をついた。
問題用紙については見つけることすら叶わず、結局紫龍と瞬のものを借りることとなった。
「氷河、私は少し準備がある。老師たちの指導を受け、真面目に勉学に励むように。」
それだけ言うと、カミュは図書室へと消えた。
なんだかちょっと、無駄につづく・・・
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誰かに披露したことはないが、実はカミュは日本語が堪能である。
愛弟子の寝言を理解したくて勉強を始めたが、もとが凝り性なのでつい漢検1級までとってしまった。ちなみに、難解なことで有名なフィンランド語も同様に習得済みである。
何としてでも星矢たちに頑張ってほしい気持ちは全員一緒だが、さすがに聖域を空っぽにするわけにもいかない。そのため老師率いる指導組とシオン率いる守備隊に分かれることにした。
指導組は童虎、カノン、シャカ、アフロディーテ、カミュの5人である。
童虎が総監督。
カノンが数学と物理。
シャカが歴史と地理。
アフロディーテが英語と化学。
そして彼らが指導をしている間に古典を習得したカミュが、その指導にあたるという計画である。
星矢たちは、ビビった。
猛烈に小宇宙を燃やした黄金聖闘士が5人、ふいに城戸邸に現れたからだ。
「お前たち、来週期末テストがあるな。一教科でも赤点をとったら、聖域が大変なことになる。命がけで取り組んでもらうから覚悟しろ。」
「な、何だって、カノン。大変なことって何なんだよ。まさか沙織さんがっ!」
腕を組み、目を伏せるカノンに星矢がくってかかる。
「いや、女神はご無事じゃ。しかしある意味、それ以上に厄介なことが起こっておる。」
「何ですって、老師、それは一体・・・。」
「とにかく、君たちは勉学に励めばよいのだ。」
他人事のようにその場を立ち去ろうとする一輝の襟首をシャカがとらえる。
「我らがここまで足を運んだのだ。失敗は許されない。」
アフロディーテの投げたバラは、カレンダーに突き刺さった。
「試験日は、7月15日からで間違いないな。」
「・・・はい。」
一同が歩き始める中、カミュは一番後ろに立っていた。
師から並々ならぬ小宇宙を感じ取った氷河は、じっと奥歯をかみしめてカミュをみつめた。
「氷河。これまでお前が受けてきたテストの答案をすべてここに出せ。」
「そ・・・それはできません。」
「いいから出すのだ。問題用紙もだ。」
「う・・・。そ・・・それもできません。」
はっきり言って、師に見せられる点数のものなど一枚もない。しかも過去のテスト用紙など、どこにあるのかすらわからない。
氷河は机の引き出しを開けるところから始めねばならなかった。
後ろではカミュが腕を組んで仁王立ちしている。
くしゃくしゃになった紙を引っ張り出すたび、カミュに取り上げられる。
「65点」
「49点」
「23点」
ふぅ・・・とカミュは深くため息をついた。
問題用紙については見つけることすら叶わず、結局紫龍と瞬のものを借りることとなった。
「氷河、私は少し準備がある。老師たちの指導を受け、真面目に勉学に励むように。」
それだけ言うと、カミュは図書室へと消えた。
なんだかちょっと、無駄につづく・・・
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